ムーンライトが消える先
自分は考えることが好きで、今日も色んなこと考えてたんだけど
今日ひとつたどり着いた答えがあって
人間的に成長できないと音楽が成長するわけがないなって思った。
どうしてもどうしても、今の私の音楽はホリディムーンライトを超えられない。
その壁はもう半年以上立ちはだかってる。
ホリディムーンライトで私の世界観、音楽観が完結してるんだよね。
あの曲は、今まで永遠だと思われていた夜が終わる日の世界の話で
世間は、夜が終わってしまう時に月なんか気にしてない。
世間は、「月は消える」だなんて「僕」に言ってこない。
「僕」だけが今、月を知っている。
すなわち、「僕」の考える世界では月は不変だ。
これがホリディムーンライトで最も大事なこと。これが私の価値観。
というのも、私は世間とか他人とかすごく嫌っちゃうから
自分の世界で物事を考えがちなのね。
例えば、世間が「これは生きていない」って言う物があっても、
私は、「確かにこれは世間的には生きていないけど私が私の中で生命を定義すれば、それは私の中で生きているということになる。すなわちこれは生きている。」
っていう哲学かじりたての反抗期の中学生みたいな考え方しちゃうんだよ。
ホリディムーンライトもこれと同じで、世間と自分の間に明確な壁を作って、自分の世界で自分の希望を歌ってる。
そういうの私はすごく好きだし、これが私の作りたい世界観なんだけど。
でも、このままじゃホリディムーンライト以上に素敵な世界観なんてないんだよ。
世間を嫌って自分の世界に閉じこもってるだけじゃ、おんなじ様な曲しかできない。
だから、これからもっともっと希望を歌っていくためには世間との壁をどうにかしなきゃいけないんだなって思った。
世間怖いし、私の考え方通じないし、ほんとうはずっと自分の世界の中で守りに徹して生きていきたいけど
そのせいでこれ以上いい音楽が出来ないのなら一刻も早く辞めるべきなんだよな。
音楽のためなら、世間ともう少し近づいてみようかなって。
とは言ってもそんな急には出来ないから、とりあえず他人は全員敵!って思うのやめよっかな。
他人はきっと他人以外の何者でもない。たぶん。
私は自分の考え方価値観世界観全てを音楽に宿してるから、また少し経ったら今までとは違う色彩の希望色が歌えてたらいいな。
すっげ~~~~~~語っちゃったけど、とりあえずより良い音楽のために頑張る!!!!!
ライブっていう目標に、煌めきを聞き手と共有するっていう目的に、少しでも近づくために明日もミュージック!!!!!
ギター練習しよ!!!!