初音ミクと音楽
今日のブログは長いよ!!!!
とりあえず本が読みたくて、
図書室で音楽のジャンル探してたら出会った
この本。
すっごく良かった……。
なんで今まで読まなかったんだろうってくらい。
感想をいくつか述べると、
まず、インタビューを通して伝ってきたクリプトン社のボーカロイドに対する想い。
音楽を作ることに対して、
クリエイターに利益よりも楽しさを重要視して欲しいって想いがとても伝わってきた。
私の原動力も曲を作る楽しさと発表する喜びにあるから、
まさにクリプトン社が目指してるボカロクリエイターのあり方と一致してるなぁって。
また、クリプトン社が音楽界隈に灯したボカロの火を消えないように、色んな努力と工夫があったから今のボカロがあるんだなって。
感謝しかないです。ほんとうに。
あと、1960、90年代の音楽の爆発的ブームと2000年代のボカロのブームを関連付けてたのも面白かった。
サマー・オブ・ラブとかヒッピーカルチャーとか、恥ずかしながら単語も知らなかった音楽の文化についても触れられて良かった。
その辺かなり興味深かったから、もっと詳しく本で読みたいな……。
そして、最後にこれからの初音ミク、ボーカロイドの未来について語られてたのも良かったなぁ。
これは作り手として、「ボカロの未来、作ってやろうじゃねえか!!」って気持ちで読んでたよ(笑)
と、ここまでは本の感想。
あともう1つ、
この本の中で取り上げられてた1曲が
めっちゃくちゃ心に刺さったんですよ。
supercell、ryoさんの「ODDS&ENDS」
こちらも恥ずかしながら初めて聴いたんだけど、もう、泣くしかなかった。
ボカロPと初音ミク、この間にある想いをあんな素敵な曲で表現出来てしまうんだな……って。
そういえば私も、ボカロの真っ直ぐな声を、力を借りて音楽をやってきたんだ って気づかせてくれる曲だった。
おそらく、この先もこの曲に励まされていくんだなぁって、
そう確信できる優しくて力強い最高の曲だったよ。
つらつらと沢山書いてしまった!!!!
この本、ほんとうに良かったのて
ボカロPの皆さんにも、ぜひ読んでいただきたい……!!
これからも初音ミクと、ボカロと一緒に音楽やっていきます。